障害年金とは

障害年金は、病気やケガにより受け取れる公的年金

年金は『老後にもらう』という一般的なイメージがあるかもしれませんが、障害年金は病気やケガによって、日常生活や働くうえで制限をされるような場合に受け取れる年金です。
障害年金は受給要件を満たせば、受け取る権利(受給権)が発生します。ただし、受給権が発生していても、年金は自ら申請(請求)しないと支給開始とはなりません。
障害年金の受給には申請が必要となります。

受給に必要な3つの要件

①初診日の要件
②保険料の納付要件
③障害状態の要件

この3つの要件をすべて満たすことが必要となります(詳細⇒3つの要件)

障害年金の対象となる傷病は多岐にわたります

障害年金の対象となる傷病は多岐にわたり、身体の障害だけでなく、うつ病や統合失調症などの精神の障害、がんなども対象になります(詳細⇒対象傷病の例)

原則として傷病名ではなく、その傷病のために日常生活や働くうえでどの程度の制限があるのかについて判断されます。

障害年金で受け取れる金額

障害基礎年金1級:約97万円/年
障害基礎年金2級:約78万円/年
障害厚生年金1級:
報酬比例の年金額×1.25+障害基礎年金1級
障害厚生年金2級:
報酬比例の年金額+障害基礎年金2級
障害厚生年金3級:
報酬比例の年金額 (詳細⇒もらえる金額)

障害年金で得られるもの

障害年金を受給することは経済的な不安の解消になるだけでなく、病気やケガの治療に専念できる環境を整え、それが結果的には、無理なく安心した暮らしを送ること・自分らしく長く働くことにつながっていくと思っております。

障害年金は、あきらめる前に相談してみることが大切になります。
なにか気になることはお気軽に相談してみてください。相談は無料ですのでお電話・メール・LINEでお問い合わせください。

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